beach storyのお話 story.28  写真屋さんで働いてみる

beach storyのお話 story.28  写真屋さんで働いてみる


「あのーこちらはまだ応募可能です?」


やぶからぼーに訪ねたので

店員さんのお姉さんちょっと引き気味…

それに、明らか似つかわしくない人の

応募だったんだろう💦


店員さん達の雰囲気と今の俺って

とりあえず真逆だもん💦


島から帰ってまだ間もない俺は

今時、この時期(まもなく冬)に

ガングロだ💦

ってか全身もまだ日焼けで真っ黒け🌴


世間の若者はやたらブルガリの

リングのネックレスやらグッチの

プレートネックレスなど

ぶらさげて流行ってる中、

俺の首には”海のお守り”と言われる

「サメの牙」。しかも島でサメ狩りに

行ったのときのサメのオリジナル自家製。


「なんか変な人がきたんです」ばりに

後ろから店長さんが出て来てバトンタッチ。

あと20才くらい歳をとってたら

きっと志村けんの変なおじさん扱いだろう。


俺:「かくかくしかじか、

数日前に島から

帰ってきたばかりで、

こちらの張り紙が

目についたのでお声を

かけさせて頂きました💦」


安易に声を掛けすぎだったから落ちるかなって

思ったけど、ものめずらしさもあったのか

たまたま人が足りなさ過ぎたのか店長さんは

めっちゃ優しくて、履歴書はあとでいいから、

いつから来れる?ってずいぶん気軽に

仲間に入れてもらえた。


写真屋さんの仕事はあんがい

楽しかったな。みんな優しかったのは

もちろんだけど、なんてったって

知らない事だらけで1枚の写真を

作るための裏側には、こんな作業が

あったなんて。

ここで当時の写真屋さんの

お仕事内容を公開しよう!


story.29に続く

前回のお話


久米島で作り方を学んで、自分で作ったシーサーです笑