「beach storyのお話 19」 星空の話

「beach storyのお話 19」 星空の話


都会と違って田舎やこういう島の夜は本当に

真っ暗なんだよね。だから、雲のない日や月が

出ていない時の夜空は本当に星が沢山見える。

俺もいつしか夜の空の流れ星を見かけることに

慣れはじめてた。

流れ星を見た時の最初の感動とは裏腹にあまりにも

しょっちゅう視界に入るから普通になっちゃったな😅


けど、東洋一美しいと言われる「はての浜」の夜

人口の光は一切なく、月と星の光しかない。

そこで静かな波の音と見上げる夜空の天の川の星がまじで

やばい!星ってこんなにたくさんあったんだ!?

今もあの場所の夜空だけは変わらないだろうな。

海外にも行った事の無い俺は天の川をこの目で

観たのも初めてだった。

きっと大昔はどの土地でも見えたんだろうけどな。

まじで織姫がいるんじゃねーかって思えてくるよ。


でも俺はそれよりも天の川の星よりも驚いたのは、


夏なのにオリオン座が見えてた事だ…😱


冬の星座って習ったはずなのにどうして今見えるんだよ?💦

いっ君に聞くと


いっ君:「オリオン座?年中見えてるけど、なにか?笑

え?、向こうじゃ夏は見えないの…?なんで?」


俺: 「いや、冬の星座って小さい頃から習ってるし、実際

夏に見た事ねーし…って俺のほうがなんでだよ💦」


お決まりの俺らの生活ギャップの会話で、また盛り上がる笑

それに、久米島は、日本の中でもわりと西に位置するせいか

夏は19時過ぎてもまだ明るい🌝この時期、サンセットを

みるならこのくらいの時間がちょうどいいかもな!


最近の普段のスタイルは仕事の制服意外は、ほぼ水着に

サンダル、腰にアロハシャツを巻いてが基本スタイル😁


近所の仲良くなった雑貨屋さんのねーちゃんが飼ってる

わんこの散歩引き受ける代わりにスケボーを毎度借りて、

サトウキビ畑の間を抜けて2kmくらい離れた生協まで

買い物に行くのが日々の日課。

いつの間にか、マジでガングロになっちゃってるし

全身真っ黒になっちゃったな🌞

近所の人達ともだいぶ慣れてきた。

近くに住んでるじーさん、ばーさん家の庭で

昼飯、晩飯をご馳走してもらったり😁


ここで出会えた人達は、こんな俺にも本当に

優しくて暖かい。

俺の中の「人として生き方」みたいな考えが

変わり始めてた。でも、俺はこの先、地元に

帰って何が出来るだろう。映画やドラマなんかでも

夢の時間が過ぎたって感じでまた元の生活に戻ったり

してる事が多いよな。俺はどうなっていくのか。


その答えはまだ見つからないけど、この島での

出会いを大切にその答えが見つかるまではこの島に

居させてもらおうと思った😁


次回 「story20に続く」

前回のお話

世界の路上 「ドバイへ着陸前の夜景」(ブログ内容とは関係ないです笑)