beach storyのお話 story18 海んちゅって半端ねー

beach storyのお話 story18 海んちゅって半端ねー💦


なんとなくだけど、生活には慣れて来たと思う。

久米島での生活はというと、仕事はまぁなんとか

問題なく、いっ君とも楽しくやってる。

マネージャーとは、仕事上ではぶつかりまくり😓

でも、仕事外ではマジ良い人。プライベートでも

口数は本当に少ないけど、心から優しさが伝わってくる。


マネージャーの釣りのすごさは本当に半端じゃないと

思った😱毎度だけど、どんだけ釣るんだ、この人わ💦

マネージャーなんて止めて、魚屋さんになっちまえよ😓


釣りも、もちろんすごいんだけど、俺からしたらあり得

ないのが、銛を持って水深10mくらい海底に辿り着きその

海底を静かに歩いて、魚を捕獲してくる。


この海とともに今日まで生きてきた「海んちゅ」

と呼ばれる人達はとにかくすげぇの一言💦

これ以上の言葉は見つからない。


何がすごいって、水中に潜っていられる時間

まずケタ違いなんだ。息を吐ききらないと海底は

歩くことが、ままならないんだけど俺だって泳げない

訳じゃない。けど、息を止めていられるのはせいぜい

1分くらいだよ。ただ潜って時間を図るわけじゃなじゃく、

中で動くからよけい体力使うし保たないんだよね💦


なのに俺の何倍もの時間上がってこないし、時には

溺れてんじゃないかって心配しちゃうくらい長い。

そして素手で魚を数匹捕まえてくることもある。


「海の中の流れと魚の気持ちになれ」だとさ💦


なれるか、んなもん💢


マリンスタッフのダイビングインストラクターでも

今から本当の「海んちゅ」なることは出来なく

幼い頃から海と共に生きてきた人には勝ることは

出来ないって言ってた。


海んちゅからは色んなことを教えてもらった。

毎日の海を観ていれば、潮の満ち引きで時間や

次の満月がいつなのかは分かるし、風の吹く方向、

波の動き、雲の動き、大きさ、形などで数日先の天気

までほぼ読める。太陽の位置でなんとなく時間が

分かるってのは分かるけど、星の位置では、さすがに

分かんないよ💦

俺が出会った彼らがたまたますごいのか、これが

島んちゅ&海んちゅなのか、それは分からないけど

この島での出会いは貴重な経験であって、自然と

共に生きることの素晴らしさと過酷さを学べた。


ボートを出してもらって、沖に出て、ウミガメと

出会うこともあれば、イルカと出会うこともあるし、

時にはサメを見かけることもある。

海なんだから当たり前って言うけど、サメは

やっぱ引くよね💦だって、こえーもん😓


次回「story19に続く」

前回のお話

世界の路上  久米島を散歩中 笑